1日1日の行動を客観的に見るとアトピーに良いこと悪いことが分かってくるようになります。
生活リズムとは生活習慣であり普段意識しなくても自然な流れで行動をとることをいいます。
例えば・・
朝起きたら歯を磨こう、お昼になったからご飯を食べよう、ご飯を食べ終わったら昼ドラを見ようなどなど。


1日の中で自分のスケジュールを割り当ててそれを習慣化させていきます。
悪い習慣を生活スタイルに多く取り入れることでアトピーの引き金になったり悪化の原因を作り出します。
だから自分の生活リズムを見直し何が悪い習慣になっているのかを把握する必要があるのです。
逆に言えば良い生活スタイルを習慣化させてしまえばアトピーを治すのに苦にならず実践していくことができます。
生活リズムの基本的な3つの要素
生活リズムを整える上でまず最初に押さえておきたいポイントがあります。
それが下記の3つです。
- 食事
- 睡眠
- 運動
まあ本当に基本的要素であります。
それぞれ適切な時間や回数をこなすだけでアトピーは改善される可能性があります。規則正しい生活をしていく中でそれぞれ適切な時間や回数などを下記に記述していきます。
1日3食の食事でバランスよく
1日3食の摂取。朝、昼、晩しっかり摂取することです。基本は小食に限ります。
絶食も有効な手段ではありますがバランスを考えると1日3食決まった時間に摂取したほうが負担も少なく続けられます。
そして食事の摂取の量を調整する必要があります。量の目安としては朝:昼:夜=3:4:3胃の活動は朝が1番鈍いで消化の良いものを摂取しましょう。
栄養バランスも考えるとなお良いです。またアトピーに悪い食べ物、良い食べ物を見分けられるようにしておきましょう。
詳細は過去記事を参照ください↓
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着実にアトピーを改善させる食事(治療編)
よくアトピーを治すなら食事を見直すと良いと聞きますが本当にその通りだと思います。 胃腸が免疫のほとんどを司っている アトピーに何が悪くて何が良い ...
睡眠はゴールデンタイムが良い
1日8時間が良いと言われています。また時間帯は午後10時から午前6時が好ましいです。適切な時間と時間帯での睡眠は自律神経の調節を正常にし、免疫力の向上につながります。
より具体的に知りたいという方はこちらが参考になるかと思います↓
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アトピーの方にとって夜は地獄!寝れないを解消する4つの対策
アトピーを患っていると痒みで精神が崩壊しそうになることも多々あることでしょう。特にかゆみのピークは睡眠前ですから夜眠れずに困っているという話をよく聞きます。 ...
運動を続けて健康を手に入れよう
自律神経のオンオフの切り替えを正常にするためには少なからず運動が必要です。
無理のない運動を心がけましょう。時間帯の目安としては日中であれば問題ないと思います。夜の運動は自律神経の働きで睡眠の妨げになる恐れがあるのでおすすめしません。
適度に汗をかくことが大切です。
汗は老廃物を外に排出させているので免疫力を上げる環境を整えることになります。
汗は老廃物を含んでいて酸化しやすいのでこまめにタオルで拭き運動のあとはシャワーで洗い流すことをおすすめします。
運動自体が体を強くするので一石二鳥です。
運動の大切さをより具体的に表した記事がこちらになります↓
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アトピーはなぜ運動すると改善されるのか?その具体的方法とは
僕はアトピーを治すうえで運動はとても大切な治療になると考えています。 それこそ食事、運動、睡眠とこの3つがしっかりできていれば道具なしでも治せると。 &nbs ...
物事を習慣化するための僕からのアドバイス
今回ご紹介させていただいた事項はどれも基本的な部分でありながら、アトピーを治す最重要事項でもあります。
道具なんてなくとも、生活習慣の見直しを継続させることができればいつかアトピーは治ります。それほど生活習慣というのは大切なことなのです。
当サイトは基本治療を生活習慣の見直し、そのサポートにサプリや化粧品などの紹介もさせていただいております。そうすることで相乗効果が生まれ苦痛を減らすことができるからです。
やはり習慣化するにあたって苦痛がその障害物になります。言ってしまえば苦痛さえ感じなければ習慣化はいたって簡単。
楽しく治療を続けることでアトピーは着々と治っていくことでしょう。
特にここではアイテムの紹介はしませんが、習慣化するにあたって一番大切なのは何かをお伝えしておきます。
それが”マインド”です。
人の行動の裏には必ず感情が潜んでいます。モテたいから化粧をする。おなかが減ったから食事をする。お金がほしいから投資をする。どんな行動にもそれに付随する感情が潜んでいるわけです。
そしてアトピー治療においてはアトピーを治したいから治療をするわけで、もっと具体的に表すと「アトピーを治して恋愛したい、海水浴に行きたい、ファッションを楽しみたい」などなど。
色々な感情が潜んでいることでしょう。
そして、その感情を常に抱くことで行動を習慣化することができます。
今まで治療が苦しくてなかなか続けることができなかったという方は、”アトピーを治して何がしたいのか?”を明確にしましょう。
そしてそれを忘れないためにメモなどに書き綴り常に目に届くところに置くと良いです。
こうすることで自分が何のために行動をしているのかを自覚することができ習慣化しやすくなります。
偉人たちは皆メモを取っていた
習慣化とは苦痛を感じることなく無意識に行動できるようになることです。
いつかアトピー治療が苦痛にならず、楽しく継続できるようになれば決して完治も夢ではなくなります。
まとめ
以上の3点の見直しをするだけでも大きな前進です。
さらに細かな点に気をつけることでより自分が何をすべきかが明確になります。生活リズムを変えているのに治らないのは生活の中で悪い習慣を取り入れているからです。
そしてその悪い習慣は良い習慣と比べてはるかに影響が大きいのです。
傷ひとつとっても傷を治すにはそれなりの時間がかかりますが傷つけること自体は造作もないわけです。アトピーにいいことはプラス、悪いことをマイナスとするとマイナス値がプラス値より値が高いということです。
プラスよりマイナスが多ければアトピーを治していくことができません。
またその日はプラスでも翌日マイナスであればその前日のプラスはなかったことになると考えてください。
プラスの状態を維持させるのは最初は困難ですがこれも習慣化さえしてしまえば難しくはありません。
そしてプラスの状態を維持させることがアトピーを治す道となるのです。