

というわけで、ここでは整菌スキンケアがアトピーにどう影響するのかを説明していきます。
何をしてもダメだった、それをどう捉えるか?
何をしてもダメだった。アトピーを患っているなら一度はこういった絶望を味わったことがあるでしょう。
もしかしたら、今、その絶望の真っ只中にいるのかもしれませんね。ただ生きている限り、その”何”というものは無限に増えます。
管理人が今までアトピーが治るといわれてきた化粧品やサプリにかけてきた金額はざっと見積もって100万円以上。新しい商品、治療法が見つかれば、藁をもつかむ思いでそれを片っ端から試していったのですが、文字通り”何”をやっても劇的にアトピーを改善させることはできませんでした。
プロポリス、シソジュース、温泉、脱ステ・・
色々やってきましたが満足のいく結果は得られなかったのです。そして将来的にまた新しい治療法が発表され試すか試さないかの葛藤がまた始まります。
化粧品の比較、口コミを見ても意味は無い
正直こんなイタチごっこをやっているといつか体と心がクタクタになって、身が持ちません。かと言って「試せるもの」がなくなってしまうといよいよ何のために生きているのか分からなくなってしまいます。もうね、どっちにしても辛いわけですよ。
ただ何の希望も生まれないよりかはまだ、何か試せるものがあったほうが生きていく糧にはなるのではないかと思います。そして今までやってきたことを思い出してほしい。今までやってきた治療はどんな目的があり、どんな成果が得られるのか?
それをしっかり明確にして実践できていたでしょうか?大抵化粧品やサプリを試すときに、複数の商品の中から候補を挙げ、比較、口コミ等を見て試すかどうかを判断されると思います。
しかしアトピーを改善させるうえで比較や口コミの閲覧はほとんど無意味です。
結局、個人によって体質が異なり自分に合った成分を探すには試してみることでしか見つけられないからです。その証拠にアトピーを改善できると言われる化粧品の口コミを見ると良くなったという感想もあれば、逆に悪化したという感想も見受けられます。
では何を基準にアイテムを試せば良いのか?
明確な答えはありませんが、僕が化粧品を利用する際はアトピーを改善するにあたり、理屈がしっかり通っているかを見極め試すかどうかを判断しています。
その中でも今回ご紹介する整菌スキンケアを選んだのは以下の理由があるからです↓
- 千円以下というお試しセットから始められる
- 保湿成分を肌に届けるのではなく肌本来の力を引き出すことを目的に設計されている
- 赤ちゃんでも使えるような安全性の高い成分で構成されている
上記がその理由です。
化粧品を試す際、高額だし効果がありそうだと思って試したはいいけど、悪化してしまうケースってよくありますよね。僕もこれでどれだけのお金を無駄にしたことか・・その防止策に化粧品を試す際はサンプルから始められるものを選び金銭面でのリスクを下げるようにしています。
あとはアトピーを改善させるには何が必要なのか?物理的リスクはあるのか(悪化する成分が無いか)を見極め判断しています。
というわけで、ここからはアトピーを治すうえで必要なことと、”整菌スキンケア”を使うべき理由を明らかにしたいと思います。
そこで理屈が通っているなと感じたら是非お試しを。迷って時間を無駄にするくらいなら試してみる。失った時間は元に戻せませんが1,000円なんてあっという間に取り返せますからね。
ちなみに、それを実際に試してみた感想を一言でいうなら、もっと早く試しておけば良かった・・これが僕の素直な感想です。
-自宅にて撮影-
何をしてもダメだったと絶望するのはまだ早いです。
アトピーはまず症状から改善させるとその後の治療が楽になる
アトピーの根本治療は生活習慣の改善なのですが、幾分時間がかかるので、まずは症状を抑えてからでも遅くはありません。
むしろその工程を辿ったほうが挫折することなく効率よく治療に打ち込むことができます。ですのでまずは症状を抑えることを念頭に置き、炎症を抑えること、バリア機能の回復を目指すところから取り組んでみてください。(生活習慣の改善と同時に取り組むと効率的←むしろ推奨)
そう、アトピーを改善させるには炎症を抑え、バリア機能を回復させることが重要なのです。
単なる化粧品では皮膚のバリア機能は回復しない
アトピー患者は皮膚のバリア機能というワードをよく聞くかと思いますが実際にその本質を知っている方は多くはありません。
皮膚のバリア機能を構成するに当たりNMF(天然保湿成分)、セラミド(細胞間脂質)、皮脂膜、この3つで構成されています。
保湿で言えば肌の潤いを保つためにセラミドがその8割を担っています。なのでアトピーの方もセラミド入り保湿剤なんかを使うと症状が良くなる話を一度は聞いたことがあるはずです。
しかしここが大きな落とし穴。たしかに保湿をする上でセラミドは効果的な成分となりますが、アトピーを改善させるには皮脂膜を形成させることが最優先です。
なぜならアトピーと言うものは”炎症”そのものだから。炎症状態で保湿能力を高めても炎症は抑えることができません。それどころか保湿剤は肌が持つステロイド生成機能を弱める働きがあるので返って症状を悪化させてしまうことにもなりかねません。
多くの化粧品が保湿を目的にしているので、炎症を食い止めることができず、アトピーは悪化する一方です。このことから、アトピーの方は皮膚のバリア機能を高める上で保湿を目的にするのではなく炎症を防ぐことを優先的に考えなければならないのです。
整菌スキンケアは皮膚のバリア機能の回復、炎症を食い止める
炎症を食い止める方法としてまず思い浮かぶのがステロイドです。
現在の標準治療として扱われているステロイド。確かに症状を抑えるだけなら右にでるものは存在しませんが、結局薬は対処療法でしかなくその場しのぎの対処にしかなりません。使えば使うほど副作用のリスクも高まります。だからこうして薬以外の方法で治療を模索しているわけですね。
ではどうすれば薬以外の方法で炎症を食い止めることができるのか?
そのキーポイントになるのが皮脂膜の強化です。
皮脂膜というのは肌表面を覆う皮脂の膜、言ったらバリアそのものです。アトピー患者はこのバリアがとてつもなく薄いのでダニや埃などの影響を受けやすく炎症が起きやすくなるわけです。逆にバリアが強固であれば外敵から身を守ることができ炎症も食い止めることができます。
実はただ単に皮脂を分泌するだけでは強固な皮脂膜は形成できません。お気づきかもしれませんが強固な皮脂膜を形成するには皮膚の常在菌の働きが必要だからです。
引用:http://skinflora.jp/examination.html
上の図のように皮膚常在菌と言っても種類は様々。その中で強固な皮脂膜を生成するうえで重要な菌が表皮ブドウ球菌です。
この菌が皮脂を餌にして排出する脂肪酸やグリセリンが皮脂膜に加わることでより強固な皮脂膜を形成することができるのです。ただ現状、僕たちは保湿剤に頼ったり、薬に頼ったりと常在菌を減らす行為ばかりとっています。
ご存知でしたか?保湿剤に含まれる防腐剤や保存料が常在菌の活動の妨げになるということを。
これでは強固な皮脂膜を形成できず外部の菌、ほこりなどのアレルゲンから身を守ることができなくなってしまいます。当然、軟弱な皮脂膜ではアレルゲンの侵入を許すことになり、炎症を引き起こすというのも容易に想像できるでしょう。
保湿においてはセラミド。ただしアトピーの場合は炎症を食い止めるために皮膚の常在菌バランスを整え、強固な皮脂膜の形成を目指すべきだと僕は思っています。
皮膚の常在菌バランスを整えることで得られるメリットはそれだけではありません。上記では触れてませんが皮膚常在菌の中には黄色ブドウ球菌と言うアトピー患者にとって最悪な働きをする菌もいます。言ってしまえば、菌バランスが整えることができれば、アトピーに害悪な黄色ブドウ球菌の活動も抑えることができることを意味しています。
黄色ブドウ球菌がアトピーを悪化させるというのはご存知の通り
アトピーの悪化を何倍にもしているもの。それが皮膚の常在菌である黄色ブドウ球菌です。
以前、慶大の発表(2015年4月)でもあったようにアトピー患者は健常者に比べて肌が乾燥した状態にありますので、その環境を好む黄色ブドウ球菌の生息数が圧倒的に多く、それが悪化原因になるということが分かっています。
その菌が排出するエントロキシンやロイコシジンと呼ばれる毒素はスーパー抗原といわれ、それが悪化の原因物質となっています。
まあ何となくスーパー抗原と聞くとイメージできると思いますがこの菌の排出する毒素はアトピーを想像を絶するほどに悪化させます。逆に言えば、黄色ブドウ球菌の繁殖を抑えることができれば、アトピーの悪化を防げるということ。
そしてそれを可能にするのが皮膚の常在菌バランスを整えることです。オロナインや消毒液も黄色ブドウ球菌を減らすのに有効ですがこれでは強固な皮脂膜の形成に関わる表皮ブドウ球菌も殺してしまいます。
となると・・・もう何が最適解なのかは分かりますよね?
整菌スキンケアであれば、効率的に皮膚の常在菌バランスを整えるので、皮膚の菌バランスを崩すことなくバリア機能を回復させてくれます。
本来、常在菌と僕たち人間は共同生活をしながら生命を存続させてきました。それなのに除菌やら消毒やらと現代では菌を悪者扱いにしていますよね。あなたも思い当たる節があると思います。
その結果がこう。アトピー、糖尿病、がんでさえも。
普段の何気ない生活が皮膚常在菌や腸内細菌バランスに影響を与えこのような病気に発展したのではないでしょうか。僕は生活習慣病のほとんどは菌を拒んだがゆえの結果だと思っています。
整菌スキンケアで皮膚の常在菌バランスの是正に成功
さて以上が常在菌バランスを整えることで得られるメリットです。そしてそれを可能にするのが整菌スキンケア。
公式サイトに載っていることですが平成15年日本皮膚科学会で武田克之氏が整菌スキンケアの常在菌の有用性を発表されています。
皮膚の常在菌バランスが是正されれば悪玉菌である黄色ブドウ球菌の繁殖を抑えることができ、善玉菌である表皮ブドウ球菌の活動を促進させることができます。結果的にアトピーを改善させるうえで必要になる”炎症を抑えること”、”バリア機能の回復”、この2つが同時にできるわけです。
標準治療ではステロイドが一般的に用いられますが、この薬は炎症を抑える代わりにバリア機能を破壊させてしまいます。
その他、化粧品においてもバリア機能を補填するものはあっても炎症は食い止めることができない、炎症が抑えられてもバリア機能を回復させることができないものばかりでした。
肌が丈夫になっていく感覚を味わうと何事にも前向きになれる
アトピーに良いといわれる治療はたくさんありますが、問題(炎症)に着目することができれば、そんなに多くの対処をしなくていいですし、労力を最小限にして結果を出すことができます。
そして今回ご紹介した整菌スキンケア。上述した通り、保湿ではなく肌本来の力を引き出すことを目的に作られています。
- アトピーは炎症そのものである
- 今まで使っていた化粧品はかえって炎症を促進させるものばかり
- 皮膚の常在菌バランスが皮膚のバリア機能に大きく関係する
- 常在菌バランスを整え、肌を丈夫にするのが整菌スキンケア
上記の働きを見ると、アトピーという問題(主に皮膚表面上の問題)をピンポイントに押さえていることが分かります。
下の画像は現在の管理人の腕ですが、正しく治療していけばゾンビみたいな腕も割ときれいにすることができます。そしてそのきっかけは間違いなく整菌スキンケアを使ったことにあると思っています。
今までアトピーのせいで半袖を着ることができなかったのですが、腕の症状が改善されたことで半袖を堂々と着れるようになりました。そのおかげで前より少しファッションを楽しむことができ、快適な日々を過ごしています。まじで夏なんて来るなと思ってましたが今はそんな卑屈な思考はありません笑
アトピーは免疫異常から発症する病気ですが、皮膚さえ丈夫にしてしまえばそれだけでも改善できる可能性は大いにあります。
というわけで、アトピーを改善させるうえで理屈が通っていて試してみたいと少しでも思ったのなら、公式サイトで整菌スキンケアをご注文可能ですのでご検討ください↓
日に日に肌が丈夫になっていく感覚。
その感覚を味わうことで今後の治療に光が灯るかもしれません。
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注意:整菌スキンケアを試す場合はパッチテストを兼ね、まずはサンプルから試すことをおすすめします。その上で継続して使うべきがどうかをご判断ください。
たけ様へ
お問い合わせより質問ありがとうございます。
メールアドレスが掲載されていなかったのでこちらで回答させていただきます。
整菌スキンケアは3点使ったほうがいいのかと言う質問ですね。
企業側としては3点使ったほうが効果が現れやすいと回答がありましたが僕自身はローションとクリームのみを使用させていただきました。
もしも今お使いいただいてるボディソープが市販のものであれば整菌スキンケアのものを使ってみるといいかもしれません。
市販のものは肌の刺激となる成分が含まれているのがほとんどなので。
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