初めに言っておきますが、僕個人的な意見としてはカイテキオリゴはアトピーに良いと思っています。
ネットなどの口コミを見てもカイテキオリゴの評判は上々。
ただしその一方でアトピーや便秘に効かないなんて言う声も挙がっています。
まあこういうのは試してみないことには分からないものです。試さないくせに効果が無いという人の意見なんてのは何の参考にもなりません。
あれこれはこういう理屈だから効果がないはず。
は?理屈なんてのはアトピーには通用しないんだよ。理屈で解決できるならこの世にアトピー患者はいない。
ま、逆のことも言えるんだけどね。どんなにネットの情報を集めようがあくまでそれは参考にしかならない。
自分自身で試して検証を得た結果こそが一番正しく一番信じられることです。
リスクを冒したくない気持ちは分かりますが、リスクを回避して治るような甘い問題ではないんだよアトピーは・・
というわけで当記事もあくまで参考程度で見て頂ければと思います。
そもそも何でカイテキオリゴはアトピーに良いと言われているのか?
この記事をご覧の方はカイテキオリゴがアトピーに効かない理由を知りたいからここにいるのでしょう。
ただそれを知る前に改めてカイテキオリゴがなぜアトピーに良いと言われるのかを知っていただきたいと思います。
もちろんこれは理屈になる部分でありその情報を鵜呑みにする必要はありません。あくまで参考程度。
腸内環境を整えてくれる
当サイトで何度も言っていますがアトピーという病気は免疫異常が原因で発症する病気です。
そしてその免疫の大部分を担っているのが胃腸となります。このことから胃腸の働きを改善させることがアトピーの治療になりうると考えられます。
さらに深掘りすると胃腸の働きは腸内細菌のバランス変化で左右されているので、そのバランスを整えてあげることが必要となるわけです。
その証拠にアトピー患者の腸内環境は健常者よりも険悪で、悪玉菌(カンジダ菌)の比率が多いことが分かっています。
だからアトピーを改善させるうえで腸内環境を整えてくれる乳酸菌が有効だと言われているのです。
ただし僕個人的な意見としては腸内環境バランスは大人になるとそう簡単には変えることができないと思っています。菌はそれぞれグループを形成して生息しており、たかだか数億個の乳酸菌で腸内の菌バランスを整えることは難しいのではないかと。
ちなみに腸内細菌の数は人によって異なりますが大体100兆個から1000兆個だと言われています。
多勢に無勢。少数精鋭にしたって分が悪すぎです。
それに引き換え、カイテキオリゴに含まれるオリゴ糖は善玉菌の餌となり菌を活性化させることができます。善玉菌にも種類がたくさんあることから、カイテキオリゴもそれらの菌の好みに合わせ、色々な種類のオリゴ糖が組み合わさってできています。
元ある善玉菌を増やしバランス是正をはかる。腸内環境バランスを整えるうえでとても合理的と言っても良いでしょう。
合理的ゆえにアトピーも改善される確率が高い。
改善される確率が高いのなら試してみる価値は大いにあると思いませんか?
カイテキオリゴで僕のアトピー及び便秘は改善されました
もちろん、理屈だけ述べても意味が無いし、効果を期待することができると判断できましたので実際に試してみました。
糖というだけに甘いイメージをいだいていたのですが左程甘みは感じられませんでした。ご飯を100回くらい噛んだときの自然な甘みと似ています。
服用に当たり、コーヒーはアトピーに合わないし、料理にも組み合わせづらいというのは正直感じました。まあ味はほとんどないので僕の場合はお湯に溶かして一気飲みしてましたね。
肝心の効果についてですが、始めこそはさほど体調に変化を感じられませんでした。(推測した通り、腸内環境バランスは変化しづらいのが原因だと考えられる)
しかし、半年を過ぎる頃からは気づけばお通じがよくなりました。以前はアトピーが急激に悪化することがありましたがそれもなくなっています。
というわけで僕にはカイテキオリゴはあっていたようです。もともと食事の内容には気を付けていましたので驚くほどの効果は得られなかったというのはありますが・・


カイテキオリゴが効かない人の共通点
続いてカイテキオリゴがなぜ効かないかを考察していきます。
理屈は通用しないとはいえ、決断をする上で理屈を知りたくなる人の気持ちも分かります。
個人的にはカイテキオリゴはアトピーに良いと思っているのでその逆の立場の人の意見も参考にすることで、自分自身の治療に役立てることもできますからね。
それに冒頭でも言ったように効かないというのは少数意見。
効果がないのはカイテキオリゴの飲み方だったり、生活習慣に問題がある方がほとんどなのではないかと思うわけです。
実際にこれについては口コミを見ることでその人の生活習慣が分かります。そしてそこには僕の予想通り、体たらくな生活習慣を送っていた人がほどんどだということが分かりました。
というわけで具体的に効かないという人の共通点を以下に書き込みます。
甘いもの、欧米食ばかりを摂っている
いくらカイテキオリゴが腸内の乳酸菌を活性化させてくれると言っても限度はあります。
そこに甘いもの、欧米食ばかりを摂ればどうなるか?ご想像の通り、悪玉菌は甘いものや欧米食を好むので増殖、乳酸菌などの善玉菌を圧倒します。
そして効かないと言っている方はこのように食生活が乱れている傾向にあるようです。もしも効果を実感させたいなら甘いもの、欧米食を控え食生活を改善させること。
悪玉菌がアトピーや便秘を悪化させる仕組みを知りたいのなら過去記事をご参照ください↓
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カンジダ菌がアトピーを悪化させている?対処法はあるのか?
今回はアトピーとカンジダ菌の関係性を明らかにし、どう向き合っていけば良いのかを解明していきます。 あまり知られていないアトピーとカンジダ菌の関連性 腸内には様 ...
悪玉菌がいかに健康に悪影響を与えているのかが分かると思います。
服用期間が短い
続きまして、服用期間が短いというのもカイテキオリゴが効かない人の特徴となっております。
腸内細菌のバランスを整えるにはそれ相応の時間が必要。
たった一週間で効果を期待していたのに効果が表れなかった。そんなのは当たり前。
特にアトピーや便秘の方はバランスが崩れていることからなおさらのこと。
地道に飲み続けてこそ効果を実感できるというものです。衰退した経済を元に戻すのが難しいのと同じで、疲れ切った善玉菌を活性化させるのは難しいことなのです。
試すのなら最低でも3か月はみるべきでしょう。
腸内環境停滞期ってなんだよ
はい、というわけでね、カイテキオリゴが効かないという理由については以上の2点が考えられます。
逆に言えばこの2つをクリアさえすれば、効果が表れる可能性がグンと高まるでしょう。
少し話は変わりますがカイテキオリゴが効かない理由に腸内環境停滞期が理由だと多くのサイトで書かれています。
腸内環境停滞期とは?
果たしてこれは本当なのか?僕個人からの意見だとこれはあまり信用できないというのが正直な感想です。
確かに菌が持つ耐性はあると思いますがもともと腸内にいる細菌。
それぞれがバランスをとって共存している存在です。それが新しい善玉菌に対するものであれば耐性がつくでしょうが、もともとの善玉菌、乳酸菌に耐性もくそもないのでは?と思うんですよね。
だから飲む量を増やそうが時間を変えても無駄。
それであれば、甘いもの、欧米食を控える工夫をしたほうがよほど、効果が促進できると思います。
オリゴ糖の過度な摂取は腸を緩め逆に腸内環境を悪化させてしまう恐れもあります。
だから摂取するのであれば、継続的に一定量を飲み続けることが大切です。
まとめ
以上、カイテキオリゴがアトピーや便秘に効かない理由の考察でした。
腸内環境を整えるうえでカイテキオリゴは善玉菌の活性化を促すのでお勧めです。
ただ今回考察したように、継続期間が短い、食生活が乱れていると効かないということにもなってしまいます。あくまで腸内環境を改善させる一つの方法であり、そればかりに頼ってしまうのは良くありません。
体内機能を高めるうえでアイテムがその柱になってはいけないということ。
日々の生活習慣の改善(食事、運動、睡眠の質の向上)で腸内環境の改善に励み、それをサポートするのにカイテキオリゴなどのアイテムを利用するという考えを持っていただければと思います。
というわけで最後はカイテキオリゴのご紹介。試したことがない方、試したことがあるけど、効果がなかったという方は以上のことに注意して再度、日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
では今日はここまでヾ(・・ )