アトピーの方にプレゼントを贈りたいけど一体何がいいんだろう?
そんな心の優しいあなたへ。
せっかくならアトピーが改善するようなものを贈りたいという考えをお持ちの方もいれば、普通に一般受けしそうなものを贈りたいと思っている方もいることでしょう。
ぶっちゃけて言うと、化粧品なんかは肌に合わないことが多いと思います。それほどアトピーに合う商品を見つけ出すのは難しいということです。本人ですらそれを見つけることが難しいのです。
口コミや評判の良い商品だからと言ってそれが改善できるものであるかどうかは判断することはできません。
せっかくもらったものだけど肌に合わないから使用できない。捨てるのも申し訳ないしで・・・
机の上でほこりをかぶる運命になるかもしれません。(´・ω・`)
あ、でも記事の最後に紹介する化粧品はサンプルでお金も少ししかかからないので試してもらう価値はあるかなと思います。
無難なのは一般の方と同じようにその人の好きなものをあげたらいいのではないかと。
特にアトピーだからっていう考えは持ち合わせる必要はありません。
参考までに、以下ではアトピーを悪化させる恐れがあるものを挙げていきます。
もらっても困ってしまうプレゼント
アトピーに関係ないものをプレゼントしたつもりでもアトピーを悪化させるものがあります。
ここでは僕の独断と偏見によるもらっても正直困るものを以下に挙げたいと思います。
化粧品
肌に合わないものが多いので。そもそも一般の方も自分に合った化粧品を探し出すのに苦労しているはずです。アトピーの方は成分一つをとっても悪化する可能性があるので控えたほうが良いでしょう。
ただ上述した通り、サンプルであればリスクを減らすことができるので別のプレゼントと一緒にサンプルをさりげなくつけてあげると喜ばれるかもしれません。
サプリ
アトピーに良いと言われるサプリはたくさんあります。例えそのサプリがその方に合っていたとしても効果が現れるには時間がかかります。継続的に摂取する必要がある分、費用もかかりますので負担になることが多いです。
博打的な要素が強い分あまりお勧めできるものではありません。
服
アトピー患者は服の素材にもこだわりを持っている人が多い。また患部を隠すために長袖を着る傾向があるので半袖の服なんかもらった日には嫌がらせかよって思ってしまいます(笑。
それプラス自分の好みがありますからね。服は自分で選ばせてください。
チョコレート、ケーキなどの甘いもの
砂糖が多く含む食品はアトピーに良くありません。なぜならそれはアトピーを悪化させる炎症物質の源だから。
ただなぜかアトピー患者は甘党が多い気がする・・本当は僕も甘いもの好きなんですけどね。ただ食べると悪化しますし、その事実に気づいていないアトピー患者も未だに多いのが現状。
もしもその事実を知らないのでしたらそれを教えてあげるのが友情というモノでしょうか。
アトピーに関連するものは贈ったらダメなのか
以上の4つはアトピーには良くないと思われるものです。
できればこういうのは避けたほうが良いでしょう。バレンタインなどで贈るプレゼントはチョコレートやケーキではなく”物”が無難です。
ただし上記のものを送ったらダメかと言われたらそうではありません。
そんな権限無いですからね。気持ちだけで嬉しいのだからなんだっていいんですよ。しかし心から喜んでもらおうと思うなら上記のものを避けてその人が好きなものを贈る。
これが一番だと思います。まあ僕の偏見が入ってますのでアトピーに関連しなさそうなものを選べばいいと思います。
自分の病気が治らなくてアトピー治療を諦めている人がいます。そういった人には逆にアトピー関連のものを贈るのも一つの手です。
アトピーを治すには治そうとする意思が絶対に必要になってくるからです。
もしかしたらあなたが贈るプレゼントが、本人のやる気を引き出す動機となるかもしれませんね。
物ではなく気持ちを贈る
とにかく気持ちが伝わればそれでいい。
少なくともこの記事をご覧になっているということは、アトピーの方にはどんなプレゼントをあげたらいいのかを考えているのでお優しい心の持ち主だと伺えます。
そんな方からもらうプレゼントは嬉しいに決まってます。自信をもってプレゼントしてあげてください。
アトピーの人は苦しみを隠して生きている
アトピーの人は基本的に優しい人ばかりです。
だから自分よりも相手の気持ちを優先させてしまう。ゆえにどんなに親しい関係でも言葉に出して伝えられないことだってある(かもしれない)。
肌を見せたくない。そんな気持ちが自分の心までも隠してしまうのです。一人で悩んで周りには偽りの笑顔を見せている(かもしれない)・・
少なくとも僕は今までそうやって生きてきました。
そこであなたができることは何でしょう?プレゼントをあげることがその子にとっての救いとなるのでしょうか?
いや、救ってあげてほしいということではありません。ただ全てをさらけ出してもそれを受け入れてくれて心の支えになってくれる存在がいてくれさえいれば、それだけでその子は幸せを実感するはずです。


図々しいですがそんな人になってくれたら僕も嬉しいです。
では今日はここまで(・∀・)ノ